夏場のお米の保管について

暑い日が続きますね。今日は夏場のお米の保管について書かせていただきます。

お米は温度と湿度が上がると、品質が低下し、虫も発生しやすくなります。

そのため、おいしいお米を食べるために夏場のお米の保管はとっても大切です。

 

お米の保管の基本は涼しい所に置くこと。

当店では玄米を低温倉庫に保管していますが、一般家庭で涼しい場所といえば、

「冷蔵庫」がお米の保管には一番適しています。

 

とは言え、冷蔵庫にお米を5kgも10kgも入れる場所が無い方も多いはず。

そういう方は夏場はお米の1回の購入量を減らすのも一つの方法です。

お米は1ヶ月で食べきれる量を購入するのが基本ですが、

いつもの半分ぐらいの量にして早く食べきるのも、おいしく食べる方法です。

 

また購入したお米全部を冷蔵庫に入れるのではなく、半分ほどを冷蔵庫で保管して、

残りはいつもの米びつなどに入れる方法もあります。

常温のお米を先に食べ終えてから、冷蔵庫の保管分を食べてください。

これなら冷蔵庫に入れるお米の量が減るので、保管しやすくなります。

 

冷蔵庫でお米を保管する場合の注意点としては、密封できる袋や容器を使うこと。

米袋などは空気穴が開いており、冷蔵庫の乾いた風でお米が乾燥しすぎてしまうからです。

密封袋で保管される場合は、破れないように厚めの袋で保管されることをおすすめします。